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オフィスレイアウト
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既存品を活用して、新しい家具を買う |
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使い勝手を重視したい(スチール製) |
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ほっとできる木製家具 |
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モノトーンでおしゃれに統一(ワンランク上のスチール家具) |
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デザイン性を第一に考えたい |
「今使っている家具を、できるだけ活かしてレイアウトを変更したい・・・」
こういう場合は業者にレイアウトを頼むのもいいでしょう。無料でレイアウトをつくってくれるところもあるので上手く活用してください。
「ファイルを収納できるスペースを、もっと増やしたい・・・」
事務用品を購入して上手くスペースを使うのもいいでしょう。
書庫の上にダンボールや書類が積まれていると、地震の際に落下して避難経路をふさいでしまうおそれがあります。
パソコンのケーブルが露出しているオフィスは、離線によるデータの消去の危険にさらされています。
床面が滑りやすいPタイルであったり、カーペットのお手入れがされていないようなオフィスは、働く人の健康や安全面への配慮が不足しています。
少し工夫するだけで、オフィスはぐっと働きやすくなります。
働く人にとって最も身近なオフィス家具であるデスクとチェア。デスクひとつをとってみても、チョイスする基準は人によってさまざま。
一般的なスチール製のW1200ミリの片袖デスクの標準価格は62,000円程度です。これに対して、W1200ミリの平デスク(約46,000円)にアンダーワゴン(約40,000円)を組み合わせると約86,000円。
平デスク+アンダーワゴンの組み合わせの方が約40%も価格がアップしてしまいます。
平デスク+アンダーワゴンのメリットは、
@右袖にも左袖にもできる。
Aワゴンを手前に引き出せばサイドテーブルとして使える。
B席替えのときはワゴンの移動だけですむのでレイアウト変更が簡単。
たとえば、左手でファイルをめくりながらキーボード操作をする方にとっては、右袖デスクはとても使いづらいと思います。
常に身体を右側にひねる姿勢を強いられるので、腰にも悪影響を与えるでしょう。キーボードをデスクの奥にずらして手前にファイルを置いても、猫背を強いられるので内臓を圧迫してしまいます。
このような場合はデスクに向かって右側に座り、机上の左側にスペースが作れる左袖デスクがベストでしょう。
ファイルを開きながらキーボード操作をする場合は左袖。パソコン画面を確認しながら右手での筆記作業をする場合は右袖。両方カバーできる両袖タイプなど。
デスクも奥が深いですよね。
また、ワゴンをサイドテーブルにするメリットは、@小物を置くことによって机上を広く使えるA書類を広げて簡単な打合せスペースとして使える。Aワゴンの上に置いたコーヒーをこぼしてもパソコンにかからない・・・などが考えられます。
このような平デスク+アンダーワゴンの利便性を考えると、40%アップの価格差にも納得されるるのではないでしょうか。
赤い光をあてられると人間の血圧は上がり、青い光をあてられると人間の血圧は下がるそうです。色には、光に対する筋肉の緊張度を表す「ライト・トーナス値」という値が当てはめられています。
日本古来の住居では、畳や天井などに代表されるように70%の空間にベージュ色が使われていました。ベージュ色のライト・トーナス値は23%というベストな数値であり、筋肉の緊張度を抑えてリラックスできる理想的な住空間であると言われています。
クリーム色というのは、「美しい」、「甘い」、「幸福な」、「穏やかな」、「女性的」という言葉から連想される色のようです。
白木のカラーはベージュ色やクリーム色に近く、優しい、温かい感じを与えてくれます。白木の家もほっとしますよね^^その”ほっ”をオフィスにも取り入れてみてはいかがでしょう。
1日の大半を過ごすオフィス空間。
だからこそ、オフィスに快感を求めたいですよね。
オフィスワーカーの70%が知的生産活動に関わっているといわれる現代社会。 そんなオフィスにふさわしい、デザイン性の高いオフィス家具です。
「高級な」という言葉から連想される色は金、銀、白、黒・・・。「上品な」という言葉から連想される色は白、黒、うすい青緑・・・。そして、「男性的」という言葉から連想される色は灰、紺、黒、暗い青緑・・・といわれていますが、このようなカラーの備品で統一されたオフィスに流れる空気は、別物のようです。
オフィス家具メーカーのデスクの主流品に、ホワイト、メープル、ベアウッド、ブラックなどの色が使われているのも納得ですね。
デザイン性が高くなると値段も上がりますが、
「快適にオフィスワークを行うことができるか」だけではなく、「人間として快適さを感じることができるか」という視点も大切です。
オフィスデザインの目的は、そこで働く人の健康や安全を守ることだけではありません。
その人に何を感じてほしいのか。1日をどのような気持ちで過ごしてほしいのか。
目的を明確にした空間創りが大切です。
日本の住宅のほとんどの壁はビニルクロスの白が定番になっていますが、欧米では、ほとんどの壁は思い思いの色で彩られています。
でも最近は、日本でも家の中に自分の好きな色を取り入れたいと考える人が急速に増えているそう。
色は、私たちにたくさんのメッセージを伝えてくれます。
人を元気づけ、より活発にさせる赤。集中力を促進させる青。安心感を与えてくれる緑。本能を刺激して危険を感じさせる黄色。想像力や創造力を促進させる紫。
赤は時間の経過を早く感じさせ、逆に青は時間の経過を遅く感じさせるといわれています。
企業のコーポレートカラーが赤の場合、エントランスや受付に赤を取り入れられることは多いですが、執務スペースの内装や、チェアなどの備品にまで赤を選ぶことは難しいそうです。
人によってその色から受け取るメッセージは違います。気になる色が視覚空間の30%を超えると、人は不快に感じるといわれています。
空間環境を決定づけるものは、インテリアの「色彩計画」のほかに、「植栽計画」があげられます。
植物をオフィスに置くことによって、こんなことが期待されます。
@空気中の汚染物質を浄化する。
A室内の湿度を高くする。
Bマイナスイオン濃度をアップさせる。
C目の疲れを緩和・回復させる。
D作業効率を上昇させる。
他には、音環境、光環境、空気環境など、快適なオフィスを創造する要因はさまざま。
窓から入る太陽光と窓から見える風景が人の気持ちを和ませ、リフレッシュ効果があることは誰にでも理解できます。
お迎えするお客様だけでなく、そこで働くスタッフも快適な空間を感じらるオフィスにしたいですね。
最終更新日:2019/5/24