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オフィスづくりのヒント
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前傾姿勢で腰を支えるチェア |
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社員にも開かれたスペース |
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営業課には個人の席を設けない |
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放熱を助けるワイヤーメッシュ間仕切り |
前傾姿勢タイプのチェアは、立ち上がることが多い方や、入力作業、筆記作業、書類を読むといった作業の多い方に適しています。腰部を固定することによって姿勢が安定し、疲労が軽減されるそうです。
一見、豪華に見える革張りチェアには、背中が蒸れ、お尻が前に滑るという致命的な欠点があります。
背部と座部が一体となってロッキングするタイプのチェアは、上体をそらすと座面の前方が持ち上がるので、ふとももの裏側を圧迫します。
低価格タイプに多い、背部だけがロッキングするチェアは、上体をそらしてもリラックス感を得ることができないだけでなく、お尻が前の方にずれてしまうので、腰を支えることができません。
私たちが何気なく座っているオフィスチェアは、腰痛や肩こりなどの健康維持に大きく関わっているのです。
高機能チェアは、パソコン作業に対するワーカーの身体の負担に対応するように設計されています。腰部を支え、背骨が理想的なS字ラインに矯正することによって、長時間作業に耐えられるように作られています。腰部を固定することによって姿勢が安定し、疲労が軽減されるので、お尻がずれにくい形状やスムーズなリクライニング機能、そして、腰を強固に支えるランバーサポート機能を持つチェアが、ワーカーに支持されています。
オフィスチェアは大きく分けて、立ち姿勢に適した「前傾姿勢タイプ」と、リラクゼーションに適した「後傾姿勢タイプ」に分類できます。
前傾姿勢タイプは、立ち上がることが多い方や、勉強や筆記作業、書類を読むといった作業の多い方に向いています。
後傾姿勢タイプは、深いリラックス感を求める方や、パソコン画面を見ながらの思考作業の多い方に向いています。
座り心地が良い、悪いという判断は感覚的であり、個人の体型によって、ずいぶん感じ方が違います。座ってみるのが一番ですが、たくさんの人がいる会社では難しいですよね。
騒音は人間の集中力の低下を招きますが、無音状態というのもかえって不快なものですね。スチールパネルに比べて防音効果は劣りますが、ガラス主体のパーティションを採用して、開放的な雰囲気を大切にするオフィスが増えています。
騒音は人間の集中力の低下を招くため、一定の限度以下に抑える必要があります。ただし無音状態というのもかえって不快なものです。
防音対策には、吸音・遮音・マスキングなどの方法があります。吸音には、床にカーペットを敷く、クロス貼りのローパーティションを立てるなどの方法があります。遮音対策としては、防音性の高い密閉タイプの間仕切りを立てるのが一般的です。
マスキングとは、BGMや有線放送などの音楽をぶつけることで、話し声や機械音を打ち消す方法です。 音楽ではなく空調音のような雑音を、天井裏に3〜5メートル間隔で設置したスピーカーから出力させる「サウンドマスキング」というシステムもあります。
オフィスのデザインを損なうことなく、「隣の部屋の話し声が全部聞こえてしまう」というような音の問題が解決できます。
ガラスには遮音性がありますが吸音性に乏しく、音が室内に反射して、かえって音が大きくなるという欠点があります。それにもかかわらずエントランスや会議室にガラスを主体とした間仕切りが採用されるのは、そのデザイン性、開放的な雰囲気が求められるからだそうです。
天井から床までを4分割して、最上段と最下段を透明ガラスにする間仕切りの納入事例がよく見受けられます。最上段のガラスには照明を拡散させる効果が、最下段のガラスには部屋を広く見せる効果があります。外部からの視線が直接ぶつからないように、中央の2段のパネルは半透明のフィルムシートを貼るかスチールパネルを使います。
ガラスを主体とした間仕切りには、視線をさえぎりながら光を透過させることができるというメリットがあるのです。
ファシリティマネジメントの目標は適正コストで最大限の効果を図ることです。たとえば営業課など、人の出入りが多い部署では、個人の席を設けないフリーアドレスタイプのデスクを活用することでスペースの有効活用が図れます。
人員の増減にすばやく対応できるフリーアドレスタイプのワーキングデスク。サイドキャビネットがなくても、個人の収納スペースが確保できれば、隣の人とのデスクの境界線がない、新しいワークスペースに変わります。
たとえば、幅4,200ミリのフリーアドレスデスクの片側に5名が座ると、一人当たりのワークスペースは840ミリ。4名が座ると1,050ミリ、3名が座ると1,400ミリとなります。
とくに営業課など、外出していることが多いセクションでは、日中は広いスペースが確保できます。
しかし、フリーアドレスデスクを導入する条件として、無線LANシステムの構築や、ワーカーの平均在室率が40%以下であることが望ましいといわれているので、導入が難しいと考えている人も多いのではないでしょうか。
フリーアドレスデスクには、「ワークスペースがそのままミーティングスペースとして使える」というメリットもあります。机上にデスクトップ型パソコンが置かれている場合は難しいですがデスクと会議テーブルと兼用できるので、かなりの省スペース効果が期待できるでしょう。
それだけではありません。個人の持ち物が置かれてしまいがちなデスクまわり。見えないところはどうしても雑然としてしまいますが、中間部の足元にサイドパネルや脚部が見えない、フリーアドレスデスクのすっきり感は、オフィスの整理整頓を促します。
高度なセキュリティ対策が求められるサーバー室。 「サーバーブース」なら、短納期でレイアウトも自由自在。 安心な空間が低コストで実現できます。
パネル部分がワイ ヤーメッシュなので、放熱を助けます。見通しが利くので、 内部不正を抑制する効果も期待できます。
「オフィスリニューアルと同時にサーバールームにセキュリティ対策を施したい。」というご要望が増えています。
サーバールームは一般的には、アルミパーティションか、スチールパーティションで仕切ります。その際に問題となるのが、放熱の問題です。空調機器が近くになければ、エアコンを1台追加することになります。
そんな空調工事を必要としない間仕切りが、「サーバーブース」。
「サーバーブース」のパネル部はワイヤーメッシュで構成されていますので、サーバーを保護しつつ、放熱を助けてくれます。 「サーバーブース」は、短納期でレイアウトも自由自在。安心な空間が低コストで実現します。メッシュ状のパネルで取り囲むことで、情報漏えいなどの犯罪の抑制や、不可抗力による破損からサーバーを守ります。
見通しが利くので、メンテナンスもしやすく、外部からの侵入や内部不正を防ぎます。電気錠を使用すれば、さらにセキュリティ面を強化することができます。
【ローパーティションタイプ】は、設置の際に大がかりな工事は必要ありません。パネルの内側にアンカーで床固定し、耐震性を高めます。【ハイパーティションタイプ】は、天井までおおうことによって、より強度とセキュリティがアップします。
サーバーの放熱だけでなく、「サーバーがきちんと保護されているか、目で確認したい。」 そんなご要望も、同時に解決できます。
Last update:2017/1/27